第二十話 パート41歳 優子の場合
一度セックスの快感を味わってしまうと、その快楽を味わえない期間が長くなればなるほど欲求不満になるもの。
それは男女共通の生物としての本能も関わってくる。
未亡人となり、伴侶を失ってしまった女性は特にその傾向が強いと言われている。
今日の女、優子(パート41歳)も快楽を忘れることが出来ず、未亡人として一人寂しい生活を送っていた。
そんな彼女の元に現れたのが昔交際をしていた筆者だった。
昔の青春時代を取り戻すかのようにお互いを求め合う二人。
しかり不倫関係ということもあり、会えない期間もあった。
会えない期間の寂しさを埋めるためにテレフォンセックスで絆を深め合う二人だったが、次第に優子はテレフォンセックスの魅力にハマっていく。
私は現在41歳の会社員です。
現在は妻がおり、子供が中学校に通う女の子一人となります。
妻とは子供が出来てから、ほとんど夜の営みは無いと言っていいほどのセックスレス状態。
会社の方も毎日定時に出社し、残業をするまでも無く定時に終わり、このまま帰路についても刺激が無く詰まらないので、ほとんど駅近辺の立ち呑み屋で、ビール1本、日本酒1本を飲み干して帰る、そんなつまらない毎日を繰り返しています。
中学生時代に交際をしていた女性と偶然再会
ある金曜日の週末。
いつものように、立ち呑み屋でお酒を引っ掛け、最寄り駅に向かう途中、一人の女性に声をかけられます。
彼女は優子と言って、かつて私が中学生時代に付き合っていた同級生です。
おそらく約30年ほど時は過ぎてますが、彼女の美貌は年を取った今も健在でした。
当時原田知世にそっくりと言われたキュートな顔立ちも、今も全く変わっていなかったため、私はすぐに彼女と気づきます。
さすがにこのまま帰るのも味気ないと考え、優子にこれからの都合を聞いたうえで、慌てて妻へも「急遽仕事が入って残業する」と嘘を言い、彼女と近所の飲み屋に向かいます。
懐かしい話が次から次と溢れてきて、久しぶりの楽しい一時を過ごします。
彼女はどちらかと言うと、メチャクチャおしゃべりで、他人にも負けないほどマシンガンのように話すのが、昔からの特徴で今もそれに変わりはありません。
実は、私にとって彼女は初体験の女性です。
中学3年生の3月、体育館内にある倉庫内で彼女とセックスをしました。
その後は違う高校にお互い進学して、気が付くといつの間にか自然消滅。
今となっても、時折彼女のことを思い出し、一度だけでも会ってみたいなど考えていた日もあるほどで、とても私取っては思い出深い女性の一人であります。
未亡人となっていた彼女と初体験以来のセックス
そんな彼女と話しをしながら大分お酒も回り始めたころ、話題が昔の話しから今の生活について変わっていきます。
彼女は10年以上前に結婚したみたいですが、その後夫がガンになり6年ほど前から一人身とのこと。
俗にいう未亡人という状態です。
あんまりその話を突っ込んでも、彼女に悲しい思いをさせるだけと考えた私は、出来るだけ別の話題を提供することにします。
そして、お店に入り概ね2時間ほど経ったでしょうか。
楽しい一時と言うのはあっというもので、まだ1時間も経っていない気分でしたが、仕方なく一緒にお店を後にします。
駅まで歩きながら、優子が「腕組んでいい?」と言ってきました。
私は微笑んで、特にその質問に答えはしませんでしたが、彼女は黙って腕を組んできます。
しばらく歩き、駅近辺に近づいたころ優子はつぶやきました。
「寂しい…ここで帰るのは…とても」。
私はそこに立ち止り、優子に思い切って聞いてみました。
「ホテル行こうか?」と尋ねると、彼女は黙ってうなずき、繁華街奥にあるラブホテル街へ方向を変えます。
その日、優子と初体験以来のセックスをしてしまいました。
深夜にかかってきた彼女からの電話
優子との出会いから、少し私の生活にも覇気が感じられるようになり充実感が戻ってきました。
彼女とは、時折会ってセックスはやり続けています。
そんなとき、平日深夜に優子から電話が入ります。
今は妻とは別室で寝ていますので、特に気にせず優子と電話でお話することが出来ました。
彼女は今、布団の中から電話をかけています。
そして、「早く会いたいなー。すごい寂しい」と言ってきました。
電話で聞く優子の声は、中学時代から全く変わらない、声質の細い、少しハスキーがかかったような声であり、私はセックスで乱れ捲る厭らしい優子の声と、今のか細い優子の声が混じり合い、いつの間にか勃起していました。
私は、彼女へ思わず言ってしまいました。
「ねぇー、テレフォンセックスやってみる?」と聞いてみました。
最初彼女は笑いましたが、しばらくしてから「うん」と答えてくれました。
テレフォンセックスに少しずつハマってきた彼女
私は、今自分のペニスが我慢できず、反り繰り返っていることを優子へ伝えると「あー、触りたーい。もう我慢できない」と小さいか細い声で返してきました。
私は、「優子のクリを舐めるからね」と伝えると、その音を演出してあげます。
「チュッチュッ、ジュル―ジュル―」
優子の声は少し息を切らしだし「ハアハア…あー、フー、あーん…気持ち…いいー」と言いながら、クリを弄り回しているのが判ります。
今度は優子の方から、「あなたの…チンポ…今から舐めるね」と言うと、「チュパチュパ、あー…ジュボジュボ…ン―、美い…ひいー」と言いながら、完全に私のペニスに酔いしれている優子の顔が移ります。
そして、彼女は「もう、駄目よ…お願い。頂戴…我慢出来ない…早く」と言い、私は「いくよ」と言った後、彼女は泣き叫びます。
「あー、素敵…幸せー」と言った後、続けて「もっと突いて―、もっともっとー」と私を捲し立ててきます。
もう今の優子に、当時の原田知世のようなキュートなイメージは全く感じることは出来ず、ひたすらセックスが好きで好きで仕方ない、官能に溺れた熟女の姿しか想像できませんでした。
そろそろ私も、限界に近づき彼女へ聞いてみます。
「どこに欲しい?」
すると優子は、「中よ…あー、いいのよ…いつもみたいに…中に、全部…あー、ちょうだい」と言いました。
実は、過去に子宮菌糸を経験し、今は子供は産めない状態であり、我々は常に中出しセックスでした。
私は優子へ「いくよ。中に全部出すからね」といい、優子は「来て、ハアハア…お願い来て」と叫びながら、ほぼ同時に果てることが出来ました。
優子とは、今も直接会えるようならホテルでセックスをやりますが、テレフォンセックスにかなり味をしめてしまい、今では週に1回ほどは深夜に電話をかけてきて、私とのテレフォンセックスに酔いしれています。