第三十二話 専業主婦42歳 直子の場合
40代の女性は、旦那との関係が少なくなり、セックスレスに陥っている女が多い。
男と交わり、楽しみたいが、堂々と不倫するのはちょっと…と思っている女が使うのがツーショットダイヤルだ。
今日の女、直子(42歳 専業主婦)もその一人。
か細い声で緊張に声を震わしながらも、見知らぬ男性にセックスレスだということを告白する直子。
彼女にM気があるとみた彼は、語気を強め下品な罵声を直子に投げつける。
その一言が、恥ずかしさや緊張よりも直子の性欲が勝った瞬間であった。
私が高校生くらいの時に、テレフォンクラブ…通称テレクラなるものが大流行しました。
当時は、インターネットも現在のように普及しておらず、ナンパも成功率が上がらないという時代でしたので、男性はこぞって利用したものです。
30年の時を経て、このインターネット全盛の時代にあえてツーショットダイアルを利用してみたのです。
私は奥さんもいるのですが、最近はご無沙汰です。
一人エッチばかりするのにもいい加減辟易としていたのです。
テレクラ時代を懐かしみツーショットダイヤルを使ってみることに
なつかしさ半分で、ツーショットダイアルに電話をしてみたのです。
誰も出ないだろうな…と始めてみたところ…
何回かのコールののち、聞き取りにくいほどのか細い声で
「もしもし…」
と聞こえてくるではありませんか!
一瞬焦った私は、うまくしゃべれませんでした。
「もしもし?」
「こんにちは…」
「初めまして!こんな平日の昼間に、電話つながると思ってなかったのでびっくりしましたけど、嬉しいです!」
「私もつながるとは思ってもみなかったです…」
「もしかして緊張してる?声が震えてるみたいだけど?」
「緊張します…」
「もしかして専業主婦の方ですか?」
「はい…」
「こんな平日の昼間に、ツーショットに電話してくるなんて、寂しかった?」
という始まり方でした。
きっと、平日の昼間にツーショットダイアルに電話してくる女性は、確実に欲求不満であろう!と確信していた私は、積極的に話そうと決めていました。
若い娘じゃあるまいし、絶対蜜ツボを濡らしているはずだと…
セックスレスな二人が電話でお互いを慰め合いながら次第にエッチな会話に
「寂しい?旦那さんとはうまくいってないの?」
「うーん…仲が悪いわけじゃなんですけど…夜の方が全然ないので…」
と向こうから切り出してくるではありませんか!
「あ!それ俺もなんですよ!なんかもう家族になっちゃって、いまさらエッチするっていう感じにならないのですよ」
「やっぱりそうなんですか?それはわかるんですけど…私寂しくて…」
「それって体が?」
確信をついてみます。
「はい…」
「そしたら寝取られ願望とかある?」
と聞いてみると…
「浮気は、絶対してはいけないと思ってます。でも、電話だったら直接会っているわけではないので不倫にもならないので」
「で、電話してみたんだ」
「はい…」
これでテレフォンセックス確定です。彼女は、もう濡れているに違いないはず。
「いつもはオナニーで慰めてるの?」
「はい…」
もう彼女は、消え入るようなか細い声と、少しづつ荒い呼吸になりつつありました。
「いつもは指?道具?」
「指です…」
「じゃ、今乳首軽く触ってみて?」
「え?」
ととぼけています。
強い口調で言葉責めをして彼女の性癖を調べてみると…
「乳首!もう大きくなってるんだろ?」
ちょっと賭けでしたが、強めな言葉でM属性があるか調べたかったのです。
「あ…そんなこと言わないでください…」という言葉とは裏腹に呼吸はすっかり荒くなってきています。
体は正直です。
このセリフでM属性確定です。
こうなれば一気に仕掛けたほうがいいと思った私は、
「乳首堅くなってるのはわかってるんだよ。ハアハア言ってるじゃん」
「なってません…ん…」
「気持ちいいんだね!かわいい声が漏れてるよ…あー俺ももう大きくなってきた…はぁ…」
こちらも始めるタイミングが難しいのですが、今回はうまくいきそうです。
「乳首どうなっているか説明してごらん」
エッチな指示をするときは、少々声のトーンを下げるのがコツです。
「硬くなってます…」
「つまんだり、指ではじいてごらん!」
一気に喘ぎ声に代わりました。とてもかわいい声を出す女性です。
聞いただけで私のペニスはギンギンに!
テレフォンセックスってなんであんなに感じるのでしょうか?
内ももががくがく震えたりするのです。
電話でエッチをするという非日常感だったり、背徳感だったりするのでしょう。
この震える瞬間が好きなのです。
簡単にはやめられません。
非日常感や背徳感を感じることができるテレフォンセックスの魅力
「じゃおマンコも相当濡れてるね?」
「あ…そんなはしたないこと答えられません…」
「ってことは濡れてるんだね!まだ数分しか話していないのに、もう濡らして…変態だな!奥さん!」
もうこうなったら、止められないでしょう。逝くまで辞めないはずです。
「どこが濡れてるか声に出して言うんだ!変態奥さん!」
「え…おマンコです」
「もう一度行ってごらん!大きな声で!聞こえないよ」
電話でエッチをするときは、昔から私はSになります。
「あー…気持ちいいの!おマンコが濡れてますぅ…」
後は彼女の口から発するのは、可愛くも卑猥な喘ぎ声だけです。
「クリトリスももう大きくなっているんだね!きっと奥さん変態だからクリトリスも大きいね!」
「はい…」
テレフォンセックスは、自分一人のオナニーと基本変わりませんので、複雑なことを指示できません。
「クリトリスを覆っている皮をめくってごらん」
「あー…気持ちいい…ヌルヌルです」
「愛液をクリトリスに塗りたくってごらん」
こうして、彼女は膣の中を自らかき回して、15分の間に3回も果てたのでした。
その間に私も実は2回も放出していたのです。