第九話 自営業44歳 アヤコの場合
出会い系サイトやマッチングアプリが世に浸透し、男女の出会いの敷居は下がった。
しかしテレフォンセックスを経験したことがあるという女性はまだ少ない。
今日の女、アヤコ(自営業44歳)もまだテレフォンセックス処女だった。
出会い系サイトで出会いを求めているときに出会った一人の男。
その男の誘いで初めてテレホテレフォンセックスを体験。
彼の甘い囁きを電話越しに聞くことで彼女もテレホテレフォンセックスの虜に。
私は、現在44歳の女性で自営業をしています。
私がテレフォンセックスの魅力にはまってしまったのは、あるアプリに登録したことがキッカケでした。
いわゆる出会い系のサイトだったのですが、私は北海道に住んでいて、気になる相手は大抵遠方の人なんです。
なかなか出会えないと感じていたら、沖縄に住んでいる男性から、テレフォンセックスに誘われました。
年齢は、私より少し年下の40歳で、建設会社で働いているとのことでした。
最初は、テレフォンセックス?と思ったのですが、写真を見たら、ちょっとハーフっぽくて、ワイルドな顔立ちをしていて、このまま断るのはもったいないと思ったので、OKしました。
出会い系サイトで出会った声フェチの男性
彼は声フェチらしく、声を聞くと興奮するため、よくテレフォンセックスをするそうなのです。
彼が指定したのは、洗面所でしようということだったので、私は約束の時間に洗面所で待っていました。
そして、彼との淫らな時間が始まったのです。
彼は、私にゴム手袋をはめるように言うんです。
「なぜ?」と聞くと、「その指を俺の指だと思って」と囁かれました。
その低く、ちょっと甘めの声にゾクッとしてきちゃって、私は彼に言われるまま新品のゴム手袋をはめました。
確かに、少し指が太くなって、まるで男性の指のようでした。
「まずは、キスがしたいな」と言われ、電話に唇を当ててしばらくキスをしました。
それから、彼は指で乳首をつまむように行ってきたんです。
洗面所の鏡で、自分の乳首を見て、色や形を説明して欲しいと言われて、私は恥ずかしかったですが、説明しました。
「そう。少しブラウンが入ったピンクなんだ。そして?形は?指でつまんだらどんな感じ?」
私は、鏡に映る自分の姿をなかなか直視出来ませんでした。
彼は時々可愛いと言いながら、何かを舐めているらしく、チュッという濡れた音が聞こえてきたんです。
そして、次第に要求はエスカレートしていきました。
彼の言われるがままにテレフォンセックス
彼に言われたのは、ゴム手をした指にサラダ油を塗ることでした。
「その指を、俺の舌だと思ってごらん。ほら、ヌルヌルしてるだろ?アヤコの一番敏感な場所に入れるんだ。ほら、全部舐めあげる。ペロペロって、子犬みたいに」
私は一瞬、本当に彼の舌が入ってきたかと思いました。
私は立っていることが出来ずに、その場に座り込んでしまいした。
音でそのことが分かったのか、彼の声が耳元で囁きます。
「駄目じゃないか。座ったら、顔が見えないでしょ?ほら、立って足を広げて。そうだな、中指を奥まで入れてみようか」
彼はかなり興奮してきたらしく、時々息が荒くなっていました。
そして、その声は私を更に興奮させたのです。
初めてのテレフォンセックスで虜に…
私は、気がつくと指を早く動かして、エッチな声を彼に聞かれていたのです。
「イイ声。洗面所だから、声が響くよね。すっげーいやらしい」
彼の声を聞いていると、まるで催眠術にでもかかったみたいでした。
気がついたら、私はイッてしまい、彼にもそのことが分かったみたいなんです。
彼がクスクス笑いながら、「俺はまだイッてないのに」と言いました。
「俺がイクまで付き合ってもらうからね。ほら、今度は指を2本にしてみようか」
私は、やはり彼に言われた通り指を2本にして、彼の指示通りにしました。
「俺のオチンチンだと思って。ほら、奥まで突くよ。ほら、ほら、ほら」
私は彼の声に煽られるようにして指を動かし続けました。
そして、彼の喘ぐ声を聞きながら、私は再びイッてしまったんです。
「ねぇ。イッた?気持ち良かった?俺はサイコー、あんたの声、すっげー、やらしいのなぁ。俺、ここまでテレフォンセックスで気持ち良くなったことないよ」
いつの間にか彼の口調はタメ口になっていて、何か飲んでいるゴクゴクという音が聞こえてきました。
「なぁ。あんたさえ良かったら、もう一度、しないか?」
そして、その後も彼の声で私は何度もイッてしまいました。
私は、すっかりテレフォンセックスにはまってしまい、彼とは頻繁にテレフォンセックスをしています。